はじめに
登山で欠かせないアイテムのひとつが「時計」です。標高や方位を素早く確認できるモデルは、登山の安全性や快適さを大きく左右します。今回は私が2021年から愛用している カシオ PRO TREK(プロトレック)PRW-70Y をご紹介します。購入以来、不具合は一切なく、今でも安心して使える信頼できる相棒です。


PRO TREK PRW-70Yの魅力
1. 登山に必要な情報を素早く確認できる
PRW-70Yは、標高・方位・気圧といった登山で必要な情報をワンプッシュで表示できます。
特に標高と方角を確認するスピードが早く、登山道でルートを見極めるときや、地図読みの補助として非常に重宝しています。




2. ソフトバンドで着け心地が良い
バンドには柔らかい素材が採用されており、長時間の装着でも腕に負担がかかりません。
汗をかく夏山でも違和感が少なく、冬山の厚手グローブの下でもフィット感を保てるので、季節を問わず快適に使用できます。

3. 見た目もテンションが上がるデザイン
PRW-70Yの特徴のひとつが、秒針に採用された蛍光グリーン。
光を受けると鮮やかに映え、視認性も抜群。何よりデザインとしても非常にかっこよく、時計を見るたびにテンションが上がります。
「機能性」と「デザイン性」を両立している点は、登山者にとって大きな魅力です。
4年以上使ってわかった耐久性
私は2021年からこのモデルを使い続けていますが、これまでに不具合は一切ありません。
過酷な環境にさらされることも多い登山で、これだけ安定して使えるのは「タフネスさ」に定評のあるカシオならでは。
電波ソーラーによる正確な時刻表示や、電池交換不要の安心感も長期使用を支えてくれる要因です。
実際の登山シーンでの活用例
- 北アルプスの縦走時
稜線上で霧が出たときにコンパス機能で方角をすぐに確認。地図と合わせてルートを誤らずに進むことができました。 - 2000m超の山での高度確認
山小屋までの標高差を確認する際、PRW-70Yの高度計はとても便利でした。疲労度と残り標高を照らし合わせ、休憩のタイミングを決める参考になりました。 - 夜明け前の行動
ヘッドランプを使いながらも、ネオンイルミネーターかつLEDライト搭載により暗がりでの視認性も安心。行動開始時刻をしっかり管理できました。

他のPRO TREKシリーズとの比較
モデル名 | 主な特徴 | サイズ感 | バンド | デザイン性 | おすすめの人 |
---|---|---|---|---|---|
PRW-70Y | 標高・方位・気圧計測、電波ソーラー、200m防水 | 中型(アウトドア+日常両用しやすい) | ソフトバンドで快適 | 蛍光グリーンの秒針が印象的 | 登山+日常で使いたい人 |
PRW-30 | コンパクト軽量モデル、計測機能搭載 | 小型(軽量志向) | 樹脂バンド中心 | シンプルデザイン | 軽量装備でスピード登山をする人 |
PRW-3500 | 大型フェイス、視認性重視 | 大型(存在感あり) | 樹脂バンド | ゴツめのデザイン | ゴツさとタフさを求める人 |
PRW-60 | ビジネスでも使いやすいクロノグラフ風 | 中型 | レザー・メタルも選択可 | スタイリッシュ | 登山と仕事を兼用したい人 |
PRW-70Yは、登山機能をしっかり搭載しながら日常でも違和感なく使える「ちょうど良さ」が特徴です。
PRW-70Yの基本スペック
項目 | 内容 |
---|---|
ケースサイズ | 約51.1 × 47.0 × 13.2 mm |
重量 | 約67g |
防水性能 | 20気圧防水(200m) |
電源 | タフソーラー(ソーラー充電システム) |
センサー | トリプルセンサー(高度・気圧/温度・方位) |
時刻修正 | 電波時計(日本・北米・欧州・中国対応) |
その他機能 | ワールドタイム、ストップウォッチ、アラーム、タイマー、日の出/日の入時刻表示、フルオートLEDライト |
軽量かつタフで、登山に必要な情報をカバーする万能モデルであることがわかります。
まとめ
登山用の時計選びに迷っている方にとって、カシオ PRO TREK PRW-70Yは間違いなくおすすめできるモデルです。
- 標高・方位などを素早く確認できる高機能
- 柔らかいソフトバンドで快適な装着感
- 蛍光グリーンの秒針でかっこよさも兼備
- 2021年から愛用していて、不具合なく今も現役で活躍
- 他のPRO TREKシリーズと比較しても「登山+日常」でのバランスが優秀
- スペック的にも軽量かつ高耐久で信頼できる
登山で信頼できる時計を探しているなら、ぜひ候補に入れてほしい一本です。
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