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【登山靴 おすすめ レビュー】スカルパ マルモラーダプロHD(SCARPA マルモラーダプロHD SC22115)

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登山
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こんにちは。けんしょうです。今回は登山靴として、

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登山靴 スカルパ マルモラーダプロHD(SCARPA マルモラーダプロHD SC22115) を紹介します。

結論:あり(個人的にかなりおすすめ)

ここからは、実際の写真とともに使用した感想をお伝えします。購入検討している方の参考になれば幸いです。

  • 2024年製 色:グレイ×オレンジ メンズ サイズ42

🥾 製品の主な特長

1. 優れたフィット感と快適性

  • ソックフィットXT構造:足首から甲までを一体化したエラスチック素材で包み込み、靴下のようなフィット感を実現。長時間の歩行でも快適です。
  • ワイドなラスト設計:やや広めの足型で、日本人の足にもフィットしやすい設計です。

2. 高い防水性と通気性

  • HDry®メンブレン:アッパー内側にラミネートされた防水透湿素材で、雨天や湿潤な環境でも足をドライに保ちます。
  • 37.5®ファブリックテクノロジー:汗や湿気を効率的に排出し、快適な足内環境を維持します。

3. 優れたグリップ力と安定性

  • ビブラム®DRUMLINソール:岩場や不整地でも高いトラクションを発揮し、安定した歩行をサポートします。
  • EVAミッドソール:二重密度のEVA素材を使用し、衝撃吸収性と安定性を両立。長時間の歩行でも疲労を軽減します。

4. 軽量性と耐久性の両立

重量:片足約630g(EU42サイズ)と軽量で、長時間の登山でも負担を軽減します。

耐水スエードアッパー:Perwanger®社製の高品質スエードを使用し、軽量でありながら耐久性に優れています。

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レビュー

私は夏の高山(北アルプス等)の登山に使用しています。

足入れした感触は、足との密着性を感じることができ、非常にフィット感が良いです。また、スカルパの登山靴の中では幅広タイプと考えます。またソールも硬めなので、小屋泊時など重量があるザックを背負っても足の負担を軽減できるスペックとなっています。その他の同スペックくらいのスカルパの靴を試着しましたが、マルモラーダが足の甲回りが一番幅広に感じました。筆者は右足だけ幅広で狭い靴の場合、よく付け根が当たり痛くなることがあるため、今回のマルモラーダプロHDは幅広で快適に歩くことができました(多少の靴紐の締め付け具体を左右で変える必要がありましたが。)。

マルモラーダプロHDの重量は約630gであり、トランゴアルプエボ(約790g)よりも軽く快適です。雪がない夏山の高山であれば、コバがないモデルとして軽量化をはかった方が良いと考えています。

斜視と正面写真です。オレンジの差し色が目立ってかっこいい見た目となっています。なお、黄色の差し色は、ソール交換したため、黄色の差し色が入っています。初期購入時はすべてオレンジの差し色となっています。

ベロもそれなりに厚みがあり、フィット感が良いです。靴紐も洗うとき、紐をとったり、通したりしやすい留め具となっています。

スエードアッパーであり、それなりに丈夫かつ見た目もかっこいいです。

斜視
正面写真

側面写真です。側面側の前側はラバーで覆われており保護力あり、後ろ側は少しプラスチックのような硬めの素材となっています。そのため、後ろ足の靴との密着部がスポルティバの靴よりも若干硬い当たりのように感じます。

足首、甲のフックは主に金属製であり、締め上げをしっかりできます。また靴を洗うときなど、靴紐を取りやすく、通しやすい形状のフックのためストレスはありません。

側面1
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後ろ側写真です。後ろには、コバはありません。夏山利用であれば、軽量化できるため、コバ無しが良いです。

後方写真

ソール写真です。ビブラムソールです。そして、クライミングゾーンもあります。岩山などでつま先だけで体重を乗せることもできますが、若干しなる感じがあります。しっかり体重をのせることができるのトランゴアルプエボの方が安定します。

しっかりグリップ力を感じることができます。滑りやすい斜面では、歩幅を小さくしたペンギン歩きが必要なシーンはあります。

ソール部

つま先を押し付けたときの写真です。硬めです。若干しなります。比較のため、ソールの柔らかい靴TX5との比較写真を載せます。

そのため、靴の重量はTX5より重いが、1泊2日で10時間近く歩くような長い工程の場合はマルモラーダプロHDのようなソールの硬い靴の方が安心感があり疲れを軽減できます。

しかしながら、登山道が整備された低山などでは、TX5でかなり爽快に登山をすることができますので、硬いソールと柔らかいソールを使い分けることがおすすめです。

つま先を押し付けたときの写真
比較用写真(ソールの柔らかい登山靴TX5)

以上、実際の写真などを用いて、スカルパ マルモラーダプロHD(SCARPA マルモラーダプロHD SC22115) について、お伝えしました。いかがだったでしょうか。

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まとめ:あり(個人的にかなりおすすめ)

得た知見:コバのない高山向けの硬めの登山靴は軽量化となり、登山を快適にする。

皆さんも自分にあった快適な登山靴で登山を楽しめることを願っております。

では、また!

2024年夏:西鎌尾根より槍ヶ岳方面を望む(本マルモラーダプロHD靴着用、筆者撮影)

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