長野県伊那市。南アルプスや中央アルプスへの登山拠点として多くの登山者に親しまれているこの地域では、山の自然だけでなく、「下山後のご褒美ごはん」も大きな楽しみの一つです。そんな登山帰りに立ち寄りたい名店が、伊那市にある洋食屋「シャトレ」。
ここでは、地元B級グルメの代表格「ソースローメン(牛肉入り)」と、長野名物「ソースカツ丼」が一度に味わえる贅沢なメニューが揃っています。登山で疲れた体にしっかり栄養と満足感を届けてくれる、まさに理想的な“下山飯”の名店です。
🥘 シャトレの「牛肉入りソースローメン」──香ばしくてクセがなく食べやすい
伊那市で有名なご当地料理「ローメン」は、蒸した中華麺に肉(マトンや牛肉など)とキャベツを炒め合わせた焼きそば風の一皿。シャトレでは、マトンだけではなく、牛肉を使った「ソースローメン」もあるのが特徴です。マトン独特な癖が苦手な方にはありがたいです。筆者のその一人です。
しっかりと蒸された太めの麺に、甘辛い特製ソースがしっかりと絡み、牛肉のコクと旨みがソースに溶け込んで絶妙なバランスを生み出しています。香ばしさの中に、どこか懐かしい優しい味わいがあり、誰にでも食べやすい味に仕上がっているのが特徴です。
実際に登山帰りで訪れたお客さんの声では、
「ソースローメンって聞いて想像してたよりも全然クセがなくて、牛肉の旨みがしっかり出ていて驚いた。疲れてる体にちょうどよかった!」
と、初めてローメンを食べた人でも食べやすさと満足感に驚く声が多数寄せられています。
さらに、卓上の調味料(酢・にんにく・ラー油など)で自分好みにカスタマイズも可能。最初はそのまま、後半は味変して楽しむのも一興です。
筆者は、酢を追加して食べるのがお薦めです。

🍚 シャトレのソースカツ丼──厚切りなのに柔らかい!ボリューム満点の一杯
もう一つの名物「ソースカツ丼」は、厚切り豚ロースのカツを特製ソースにくぐらせ、ご飯とキャベツの上に豪快に乗せた一皿。サクサクの衣とジューシーな肉、甘辛のタレが三位一体となり、食欲を一気に回復させてくれる味わいです。
カツはしっかり厚みがあるのに、箸で切れるほど柔らかく、登山後で体力が落ちていてもペロリと食べきれる軽さがあります。
実際の登山者からは、
「登山でクタクタだったけど、このソースカツ丼で完全回復。肉も柔らかくてうまいし、ボリュームも満点で大満足」
という声もあり、まさに“ご褒美めし”の名にふさわしい内容です。

🏞 登山後の“下山飯”としての魅力
登山後に求める食事は、疲労回復・エネルギー補給・癒し。このすべてを満たしてくれるのが、シャトレのローメン&ソースカツ丼です。
- ローメンは炭水化物+たんぱく質+野菜の三拍子
- ソースカツ丼はボリュームと満足度が圧倒的
- 香ばしくも重すぎず、どこかホッとする味わい
また、店内は広く、気軽に入れる雰囲気で、汗をかいた登山スタイルでも安心して利用できます。
📍 店舗情報
- 店名:シャトレ
- 住所:長野県伊那市境1075-1
- アクセス:JR伊那市駅から徒歩約10分、中央道伊那ICから車で約15分
- 駐車場:あり
伊那の山々を楽しんだ後は、地元の味で締めくくるのが旅の醍醐味。牛肉入りソースローメンとソースカツ丼を提供する「シャトレ」は、登山後の体と心を満たす最強の“下山飯”スポットです。
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