こんにちは！今回は、夏休みお盆シーズンの登山におすすめの山を、実際の体験談や感想をもとにご紹介します。特に日本百名山の名峰、混雑を避けたい穴場の山を長野県・西日本・関東・東北の注目エリアを中心に、また初心者向けで楽しめる山をピックアップしました。
各山の特徴・標高・代表的な所要時間とルートを記載していますので、夏山登山の計画にぜひご活用ください！
【百名山】夏休みお盆登山おすすめ
◼️槍ヶ岳（標高3,180m／長野県）
北アルプスのシンボルであり、日本を代表する名峰。鋭く尖った山頂と、そこから望むご来光は登山者の憧れです。実際の感想では、
「お盆は激混みだったけど、山頂でのご来光は本当に別格。あの景色を見たら疲れも忘れました。」
という声が多く、人気の高さが伺えます。
特徴：日本アルプスの象徴的な鋭峰／山頂からの絶景／山小屋は要予約・テント場も激戦
代表的な所要時間とルート：
- 上高地〜槍沢〜槍ヶ岳山荘〜山頂（片道約9〜10時間）
- 標準行程：2泊3日（往復約20時間）
◼️仙丈ヶ岳（標高3,033m／山梨・長野県）
「南アルプスの女王」と呼ばれる穏やかな山容と広大なお花畑が魅力。初心者や家族連れにも人気の高い名峰です。
特徴：広大なお花畑／比較的緩やかな登山道／初心者・家族連れ向き
代表的な所要時間とルート：
- 北沢峠〜小仙丈ヶ岳〜仙丈ヶ岳（往復 約7〜8時間）
- 日帰り可能な人気ルート
【穴場】混雑を避けたい静かな山
◼️鹿島槍ヶ岳・赤岩尾根ルート（標高2,889m／長野県）
特徴は、北アルプスの人気峰ながら、赤岩尾根ルートは静けさを楽しめる穴場的なコースであること。冷池山荘での1泊が快適で、原生林や稜線の展望も素晴らしいです。
特徴：静かなルート／冷池山荘泊／原生林と稜線の展望
代表的な所要時間とルート：
- 中綱湖登山口〜赤岩尾根〜冷池山荘（1日目 約7時間）
- 冷池山荘〜鹿島槍ヶ岳山頂〜下山（2日目 約5時間）
◼️伯耆大山（標高1,729m／鳥取県・西日本）
特徴は、火山地形の迫力と、日本海を一望できる山頂の絶景、高山植物の豊富さです。
特徴：火山地形の景観／日本海の展望／高山植物が豊富
代表的な所要時間とルート：
- 夏山登山口〜六合目〜大山山頂（往復 約5〜6時間）
◼️剣山（標高1,955m／徳島県・西日本）
特徴は、お花畑と稜線歩きが楽しめ、リフトを利用すれば初心者でも山頂を目指しやすいことです。
特徴：お花畑と稜線の景色／初心者歓迎／アクセス良好
代表的な所要時間とルート：
- 見ノ越登山口〜剣山山頂（往復 約4時間）
- リフト利用で標高1,750m付近までアクセス可
◼️御嶽山（標高3,067m／長野県・岐阜県）
特徴は、御嶽信仰の山として古くから親しまれてきた霊峰であり、雄大な火山の地形と山頂からの大展望が魅力。比較的マイナーなルートを選べばお盆でも混雑を避けやすいです。
特徴：御嶽信仰の山／活火山ならではの荒涼とした景色／高山植物と火山地形が同時に楽しめる
代表的な所要時間とルート：
- 田の原登山口〜王滝頂上〜剣ヶ峰（往復 約7〜8時間）
- おんたけロープウェイを利用する場合は7合目からの登山で歩行時間短縮可能
◼️志賀高原 志賀山と池巡りコース（標高2,037m／長野県）
特徴は、志賀高原特有の広大な自然に囲まれた静かなルートで、湿原や大小の池をめぐる景色が美しく、森林浴と展望の両方を楽しめます。志賀山からは志賀高原の山々と池が織りなすパノラマが広がります。
特徴：静かな高原歩き／池や湿原をめぐる変化に富んだ景色／初心者歓迎
代表的な所要時間とルート：
- 志賀高原ビジターセンター〜四十八池〜志賀山〜大沼池（周回 約4〜5時間）
【地域別おすすめ】長野県・西日本・関東・東北の初心者向け登山
◼️乗鞍岳（標高3,026m／長野県）
特徴：手軽な3000m峰／高山植物が豊富／初心者向け
代表的な所要時間とルート：
- 畳平〜肩の小屋〜剣ヶ峰（往復 約3〜4時間）
◼️唐松岳（標高2,696m／長野県）
特徴：八方池からの絶景が圧巻／初心者歓迎の整備された登山道／高山植物が豊富
代表的な所要時間とルート：
- 八方池山荘〜八方池〜唐松岳頂上山荘〜唐松岳山頂（往復 約6〜7時間）
◼️谷川岳（標高1,977m／群馬県・関東）
特徴：双耳峰の稜線／ロープウェイでアクセス良好／初心者歓迎
代表的な所要時間とルート：
- 天神平〜熊穴沢避難小屋〜トマノ耳〜オキノ耳（往復 約5〜6時間）
◼️八甲田山（標高1,585m／青森県・東北）
特徴：湿原・花畑・ブナ林／涼しい夏山／初心者歓迎
代表的な所要時間とルート：
- 酸ヶ湯温泉〜仙人岱〜大岳〜酸ヶ湯温泉（周回 約4〜5時間）
まとめ
夏休みお盆の登山は、混雑を考慮しつつ、絶景や自然の豊かさを堪能できる特別な時間です。百名山の名峰、穴場の静かな山、初心者向けでアクセスしやすい山など、目的や体力に合わせた選択肢が豊富にあります。安全第一（午後から夕立が多いので早出早着を守りましょう）で準備を整え、素晴らしい夏山シーズンをお楽しみください！
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