【登山 汗冷え対策 季節別 アンダーウエア おすすめ レビュー】

アンダー

こんにちは。けんしょうです。今回は登山用汗冷え対策アンダーの季節別おすすめを紹介します。

【結論】夏:ファイントラック製 ドライレイヤー ベーシックノースリーブ もしくはベーシックT春、秋始め:ノースフェイス製 100DRY タンクトップ冬:ミレー製 ドライナミック ショートスリーブ

ここからは実際の写真とともに使用した感想をお伝えします。購入検討している方の参考になれば幸いです。

夏:ファイントラック製 ドライレイヤー ベーシックノースリーブ もしくはベーシックT

夏場にこちらがお勧めな理由は、生地が薄いからです。稜線を超えるような高山の場合は、ベーシックTを選定することを視野に入れ、基本暑いので、ノースリーブをお勧めします。

こちらの商品は、耐久撥水性: (ドライレイヤー製品は、特殊な撥水加工が施されており、150回の洗濯後でもその機能を保持します。これにより、汗を素早く外に逃がし、肌をドライに保つことが可能)を売りにしています。

ファイントラック製ドライレイヤー ベーシックノースリーブの写真です。生地は光が透けるように薄目です。夏場はこれ以上厚い生地だと個人的に暑すぎてしまいます。注意点はノースリーブなので、脇の下は汗冷えする可能性があります。稜線で風が強いときなどはベーシックTシャツを選定した方がよいと考えます。

ドライレイヤーベーシックノースリーブ正面写真
拡大写真
背面写真

ファイントラック製ドライレイヤー ベーシックTシャツの写真です。こちらは脇の下まで汗冷えを防いでくれます。ただし、Tシャツなので、当然この上に通常のTシャツなどを着ると脇の下が暑いです。適材適所でノースリーブとTシャツを使い分けると良いと思います。

ドライレイヤーベーシックTシャツ正面写真

個人的に苦手だったのは、クールタイプです。クールタイプは接触冷感シーツのように、触ると冷たいです。そのため、稜線に出たとき風が強いと冷えることが心配になります。お腹が弱い方など風が吹くとお腹が冷えて心配になると思います。

ドライレイヤー クールTシャツ正面写真(個人的にあまりおすすめしない)

春、秋始め:ノースフェイス製 100DRY タンクトップ

春、秋始めまでこちらお勧めな理由は、生地がファイントラック製よりも厚みがあり若干の保温性があるためです。また肌さわりはファイントラック製よりも良い。ただし、生地の耐久性が弱く、脱ぐときにひっかかると破れる可能性あり(筆者は破れました)

こちらの商品は、肌から汗を引き離すことで乾燥を保つ吸湿発散性技術を特徴としています。通気性のある生地を使用しており、激しい活動中の過熱を防ぐために空気の循環を促進します。フィット感は、あまりにもきつくも緩くもないように、さまざまな身体活動に適した全動作範囲を可能にするように設計されています。

ノースフェイス製 100DRY タンクトップの写真です。

ノースフェイス製 100DRY タンクトップ 正面写真
拡大1
拡大2

背面写真
破れたところの拡大写真(背面側 首後ろらへん)

また2024年5月時点でメンズの100DRY タンクトップはなかなか売っていないようです。破けたので再購入しようと考えましたが、通販では見つけることができませんでした。

ノースフェイス殿には、耐久性を向上した100DRYアンダーウエア タンクトップを新たに発売して頂きたいです。

冬:ミレー製 ドライナミック ショートスリーブ

冬にこちらお勧めな理由は、圧倒的に保温性が増加するためです。生地が他社のものよりも厚みがあり、さらにフィット感が高いため、保温性があります。デメリットは脱ぎにくい点と夏は暑くて着れない点でしょうか。

こちらの商品は、速乾性に優れており、激しい運動時でも体をドライに保つことができます。さらに、異なる編み密度を活用して、通気性と湿気の移動を向上させています。これにより、汗を効率的に外に逃がし、肌の快適さを維持します。

ミレー製 ドライナミック ショートスリーブの写真です。

ミレー製 ドライナミック ショートスリーブ 正面写真
拡大写真

以上、実際の写真などを用いて、登山用汗冷え対策アンダーの季節別おすすめについてお伝えしました。いかがだったでしょうか。

【まとめ】夏:ファイントラック製 ドライレイヤー ベーシックノースリーブ もしくはベーシックT春、秋始め:ノースフェイス製 100DRY タンクトップ冬:ミレー製 ドライナミック ショートスリーブ

得た知見:季節に応じたアンダーの選定は、登山を快適にする。

皆さんも自分にあった快適なアンダーで登山を楽しめることを願っております。

では、また!

2023年9月初旬 三俣蓮華と鷲羽岳を望む(本アンダー着用、筆者撮影) 
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